キャリアデザイン
「探究×追求×社会知性 —— 好きを深めて社会へ繋ぐ——」
7年間の進路設計=キャリアデザイン×探究
「キャリア」とは、単なる職業・経歴や進学・進路などを意味するだけではなく、“個人の人生の生き方そのもの”を示します。「キャリアデザイン」とは、人生・生き方を常に意識し、目標を立てながら主体的に行動し、“生きる力”を身につけることです。
本校では探究活動を通して、社会で必要とされるスキルを磨き、自らの興味関心を深めて、自身のキャリアデザインをすることで、豊かな人生を送るための礎を築きます。
①新入生オリエンテーション
目的:専大附属を知る
新入生は入学後、オリエンテーションに参加し、本校のとりまく環境と学校で生活していく上での基本的なルールを知ります。また、お互いを尊重し合える人間関係や集団のルールを確立し、本校の教育目標である「自主・自省・自立(律)」に基づく生徒主体の活動へとつなげます。
②SDGsボードゲーム
目的:世界を知る
1年次には、世界の課題をインプットするためにSDGsボードゲームに取り組み、2年次に実施をする修学旅行での探究活動へと繋げます。これにより世界の課題を自分事と捉え、社会貢献の視点を自身の職業選択の観点に加えていきます。
③キャリアガイダンス
目的:先輩を知る
2年次には、すでに就職をした本校卒業生の先輩方をお招きし、近い将来像である先輩の話を聴くことで自分の進路を具体的に思い描きます。
令和2年度と3年度はオンラインを活用したオンラインCSRを実施しました。公務員や看護師、NPOで働いている卒業生や、自ら起業した卒業生など様々な業種の卒業生にオンラインにて話を伺います。同じ高校の先輩の話を聞くことで、生徒は今後の進路選択をより深く考えることができます。
④CSR(企業訪問)
目的:社会や会社を知る
3年次には、卒業後、大学での学びを有意義なものにするため、会社や施設を見学し、体験的に考え、社会的自立と社会参画の力を養います。また、その中で自分の将来の生き方について考え、その実現のために、どのような力が必要で、何を学びたいかを考え、自身のキャリアデザインへと繋げていきます。